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新築にウォールミラーを取り付けるならどれにするか?

こんにちは、むいむいです。

今回は、私がウォールミラーをどういう基準で選んだかという記事です。

私は賃貸に住んでいた時、こんな感じのスタンドミラーを使っていました。

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引用:ニトリ https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8100651s?rc=set&ptr=item

 

マイホームを建てるときには、これをもっと大きな鏡にしたいと思い、色々調べて回りましたが、これは選択肢が色々あって結構長い間悩まされていたポイントでした。

それがつい先日、やっと結論を出してミラーを取り付けましたので、そのいきさつを書いてみたいと思います。

 

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どこに取り付けるか

取り付けたい場所は、玄関とファミリークロークです。

壁には前もって下地の木合板を入れてもらっています。

 

玄関はこんな感じです。

ちょっと見づらいですが、幅90㎝の鏡でも設置できるスペースがあります。

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ファミリークロークはこんな感じ。ちょっと生活感でてますね。

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選択肢が多くて悩む

取り付けたいミラーの具体的なイメージが固まっていなかったので、マイホーム建築中にミラーのことまで考える時間はありませんでした。

なので、とりあえず下地を入れておいて、あとで自分で取り付けしよう。

あとで悩めばいい。と思っていたら、やっぱり悩みました。

 

というのも、サイズも色々あるし、枠や鏡の仕上げも多様だし、取り付け方も色々ある。

選択肢が多ければ多いほど私のような人は悩んでしまうのです。

ミラーなんてまぁ無くても何とかなるものなので、ついつい後回しにしてしまう。

そんなこんなでマイホームに用意したいものの中でもかなり後回しにされたウォールミラーでした。

 

なお、このページの最初に出てきたようなスタンドミラーであれば、置くだけなので簡単なのですが、倒れる心配があることや、大型なものにしたかったので、壁に直接取り付けるウォールミラーにしたかったんですよね。

 

サイズはどれぐらいが良い?

サイズはどんなのがいいのか、ショッピングモールに入っているような服屋さんを参考にしてみました。

もともと使っていたスタンドミラーは幅が25㎝でしたが、これは全身はなんとか映せるものの、場合によっては映らない事もあり、ギリギリ感があって不満でした。

一般的によくあるのは幅40㎝前後の鏡で、これぐらいあると全身を移すのに余裕があります。

ユニクロとかにもこれぐらいの幅が多かったような気がしました。

 

60㎝位になるともっと余裕があり、ちょっとしたポーズをとっても大丈夫。やりませんが(笑)

二人で映ることもできますし、映った時に体の両側にスペースがあるので安心感があります。

90㎝位になるとでかすぎてびっくりします。

ショールームじゃないしあんまり大きくても・・・と思い、60㎝を基準に考えました。

 

上下の高さはあんまり悩むこともありませんでした。

下は床から30㎝位の高さから鏡があれば全身はどの距離でも映りますし、上は家族で一番身長が高い人+10㎝ぐらいあればかなり余裕です。+5㎝でもいいくらい。

 

サイズは大体のイメージは固めていたのですが、あとから見つけたコダマガラスさんのサイトが非常に参考になりました。

全身が映る鏡の大きさと位置について – KG Press | ガラス情報発信メディア

 

枠はあったほうが良い?

ウォールミラーには枠がない鏡だけのものと、木やアルミの枠があるものがあります。

これ、どちらにしたら良いか最初は悩みましたが、服屋さんで色々なタイプのものを見てみると、別に枠が無かったらないでもいいし、あってもいいし、どっちでもいいかなと私は思いました。

 

ただ、枠とミラーの間がうまく処理されていない商品は、その間にゴミが溜まりやすいという心配はあります。

もともと使っていたスタンドミラーは枠とミラーの間に微妙なスキマがあり、そこにゴミが挟まる事がありました。

枠がなければ枠が掃除のときに邪魔になることもありません。

枠が無いもののメリットとしては、掃除しやすい事が挙げられます。

枠があるメリットとしては、やっぱりオシャレな事でしょうか。

 

結局見た目が気に入るかというのが一番問題になってくると思いますが、その次に気にしなくてはいけないのは固定方法かなと思いました。

枠があるタイプはその商品で固定方法が決まっている場合が多いです。

枠がないタイプは金具でくっつけるか、接着剤で壁に固定するか選べます。

(重量によっては接着剤のみになる)

固定できればどれでもいいじゃんと思うかもしれませんが、これが意外と侮れない問題でした。

 

固定方法はどれが良い?

枠があるタイプの商品は、紐をひっかけたりネジで金具を止めたりする場合が多いですが、ミラーが軽い場合はこれで良いと思います。

ただし、私がつけたいと思っていたのは幅60cm × 高さ150cm位の比較的大きめのミラー。

これは通常10㎏以上の重さがあり、中途半端な取り付け方法では、外れてしまうのでは無いかという心配がありました。

枠ありの商品で気に入ったのも何個かあったのですが、固定方法にいまいち納得がいかずに買えずにいました。

ちゃんとした金具で取り付けるものであれば良いのですが、中途半端なものだと心配です。

なお、枠付きの場合はハングマンという金具や、これに準じたものを使うという手もあります。

下記のサイトの真ん中位を参考。

鏡を壁に取り付ける方法「アンティークミラー.COM」

 

枠なしミラーで10kg以上のものであれば、金物で止めるよりかは接着剤を用いてくっつける方法が主流だそうですが、これはかなり強力です。

接着後24時間経過したら、2度と取れないそうなので、移動もできませんが落ちる心配もありません。

ただし、壁紙を剥がして一発勝負の貼り付けになるので素人にはなんだか敷居が高いように思い、できたらやりたくないなぁと思っていました・・・。

 

ガラスミラーとフィルムミラー

「割れない軽量フィルムミラー」という名前で、Amazonやディノス等で結構売れている、フィルムミラー。

従来のガラスを用いるミラーと比較して、軽いことや明るいこと、割れない事が売りだそうです。

軽ければ壁への固定方法が簡単になりますし、割れないのであれば強固に固定する必要も少なくなります。

これいいじゃん!と思ったのですが、レビューを見てみると歪みやすい、耐久性は低いとのこと。

これについては、私が語るより下のコダマガラスさんの記事を読まれたほうが良いと思います。

 

フィルムミラーとガラスミラーの違いを動画で解説!特徴を比較してどちらを買うべきか紹介
こんにちは。株式会社コダマガラスの児玉です。   今回はガラスミラーとフィルムミラーのどちらを買うべきか、徹底比較して動画でご紹介...

本職の方が書かれた記事ですから大変参考になります。

そして結論はというと、歪むのは許容できないので、フィルムミラーの可能性はなくなりました。

 

通販で検討する

欲しい要件を確定するよりまずは商品を探してみよう。

ということで、いろんな通販で売られている商品を見てみました。

Amazon、楽天、ニトリ公式通販など・・・

値段も悪くないですし、選択肢も多いのですが、質感等がわからないので最後の手段に取っておくことにしました。

まずはリアル店舗で探せるところを探してみよう。

 

家具屋、ホームセンターで探す

ROOMDECOかねたや、MEGAMAX、島忠HOMES、東京インテリア、IKEA、ロイヤルホームセンター、ジョイフル本田など・・・色々回ってみてみましたが、いまいちピンとくるのがありません。

売っている鏡は基本的に枠付きのものになりますが、枠の見た目が気に入らない、サイズが足りないというのが多く、運よく気に入ったものでも、固定方法がダメでした。

 

例えば候補に考えていたものだと、東京インテリアの13000円位の幅45㎝高さ150㎝のものがこちら。

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裏面がこちら。

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見た目は好きですし、幅は少し小さいですが値段も良かったのですが、後ろを見ると固定方法が紐?というのがちょっとなー。

他の固定方法も用意されていたんでしょうか?

ハングマンで取り付けるとしても、枠の一部分のみで荷重に耐えるというのもどうなのかなと思っていました。細かいですね。

 

お次はIKEAのNISSEDAL ニッセダール 。写真の左です。

写真は幅40㎝高さ150㎝のものですが、幅65cm高さ150cm7999円のものがあります。

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こちらはねじで固定する方法で、値段も安いのでいいな~と思っていたんですが、枠が手前にせりだしてくるタイプのものなので、汚れとか目立ちそうだなと。

それはいいとしても、歪んでいることがある・・・というレビューが気になりました。

展示品もわずかですが歪んでいるような気がしました。

IKEAは安くてオシャレなので結構好きなんですけど、商品の精度はあまりよくないのが気になっていました。

過去に気になった商品を返品したこともあります。

何度もお世話になっているIKEAですが、家にずっと備え付けるものなので、品質が良くない可能性があるならやめておこう、という結論に至りました。

 

結局選んだのは枠なしミラー

見出しで結論が出ていますが、そういうことです。

枠が無ければ枠に起因する問題は起きない。(枠のせいで掃除が面倒だとか)

ちゃんとした所で買う厚みのあるガラスミラーなら、歪み等の問題も起きない。

接着剤でくっつければ落ちたりはずれたりする心配もない。

ということで、枠なしミラーにしました。

 

接着剤(変成シリコン)でくっつけるのは大変なのか?という疑問に対して、とてもわかりやすい施工動画を作ってくれているコダマガラスさん。

www.youtube.com

 

この動画がわかりやすかったので、ウォールミラーもここで注文しました。

幅60cm高さ150㎝のウォールミラー、施工に必要な接着剤やマット等と、送料込みで18930円でした。

 

取付編はこちらからどうぞ。

新築のファミリークロークにウォールミラーを取り付けた

 

コダマガラスさんのホームページは下記から。

なんだか、コダマガラスさんを紹介する記事みたいになってしまいましたが、紹介したところで私には一銭も入りません。笑

大阪のオーダーミラー専門店[コダマガラス] – ガラス鏡をオーダーサイズにカット・加工し、大阪から全国へ配送します!

 

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