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キッチンのゴミ箱問題を本気で考えた。ゴミ箱の収納アイデアはこれだ!

こんにちは、むいむいです。

キッチンのゴミ箱って置き場所に困りますよね。

燃えるゴミだけならまだしも、空き缶やペットボトルなど、分別する必要もある。

過去の私のように、深く考えずにゴミ箱を買ってしまうと、ゴミ箱でキッチンのスペースが圧迫されてしまいます。

 

ゴミ箱、どんな商品を買って、どこに何個置くか?という問題。

これは結構難しい問題だと思いました。

この記事では、キッチンのゴミ箱の種類や配置をこれから決める人のための記事となります。

もちろん、もうすでに配置されている方の参考にもなると思います。

 

料理をする人にとって、キッチンのゴミ箱は1日に最も使う回数の多いゴミ箱だと思います。

しかし、その使用頻度のわりには、あまり重要視されないことがあります。

それも仕方ありません、賃貸への引っ越しや、分譲購入、家づくりなどをしている方には考えている事がいっぱいありますから。

ゴミ箱は「とりあえずスペースを作っといて後で考えるか・・・」といった感じの扱いを受ける事が多いと思います。

 

しかし、後になってから「この場所にゴミ箱納まらないぞ・・・?」とか「このゴミ箱使いづらい・・・」となり、ゴミ箱について真剣に考えてなかったツケをあとで払わされると、先輩方のマイホームブログで教わりました。

だったら最初からキッチンのゴミ箱問題の最適解を考えてやるよ!

そう意気込んで、私は早々にゴミ箱のシミュレーションを行います。

当時、注文住宅の家作りをしていた私は、間取りを考える段階でゴミ箱の配置や商品について検討を重ねました。

 

しかし、なかなか答えが出ません。いくら検討を重ねても、納得できる答えが見つからなかったのです。

ゴミ箱という商品自体も、要望を満たすものがない。

数あるインテリアショップやホームセンターを巡っても欲しいゴミ箱に出会えない。

 

こ、この問題は手ごわいぞ・・・意気込んだ顔が青ざめます。

結局入居するまで結論を保留していましたが、最近になって解決しましたので記事にしました。

 

すこし記事が長いので、最終形だけ知りたい方は、途中を飛ばして「私たちの理想のゴミ箱収納はコレだ!」までどうぞ。

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わが家のゴミ事情とキッチンのタイプ

まずはわが家のゴミ事情です。

週に25Lゴミ袋4個分ぐらいの燃えるゴミが発生。

ゴミの分別は、燃えるゴミ、ペットボトル、空き缶、空きビンの4種類。

ダンボールや燃えないゴミは、キッチンと別の場所に置いています。

紙類(資源ゴミ)は出ません。

 

キッチンの環境は普通のI型カウンターキッチンで、カップボードは幅広のタイプ。

ゴミ箱には、以下の条件を求めます。

燃えるゴミはフタ付きの25L以上が良い。

ゴミは簡単に入れれること。

 

これから下の画像のようなキッチンに、どこにどんなゴミ箱を置くか、というシミュレーションをします。

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カップボードにゴミ箱用のユニットを用意する

まずはカップボードにゴミ箱用のユニットを付けるというのはどうでしょうか?

下記はTOTOのミッテのカップボードに、ゴミ箱用のユニットをつけたタイプです。

この画像ではゴミ箱用のカートがありますが、これを設けずにゴミ箱は自分で選ぶことにします。

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うちのキッチンでシミュレーションするとこんな感じ。

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カップボードのユニットには色々ラインナップがありますが、外寸600mm幅の種類だと中にゴミ箱を3つ入るかどうかと言ったところです。

 

ここに引っ越ししてくる以前の賃貸では、下のようなゴミ箱を使用していましたが、これは幅広で入れやすいし、ペダルを踏むとフタが開くので非常に便利でした。

しかし、こんな幅広なタイプをカップボードの下に入れたら、他には1種類ぐらいしか入らなくなってしまいます。

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では、縦長のタイプではどうでしょうか?縦長なタイプは、フタが大きく開くためカップボードの下につっかえてしまいます。

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ではでは、ネットで人気があるらしいケユカのゴミ箱ではどうでしょうか?

これならフタが横に開くため、カップボードにつっかえる事はありません。

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KEYUCA オンラインショップ/アイテム|arrots ダストボックス ゴミ箱 27L ホワイト

 

しかしこれも納得できません。

静音仕様で、閉じるときは音がしないんですが、開くときは結構音がするんです。

気を使ってペダルを踏まないと、開くときに開き切った反動で「バン!」って音がします。

それと、最初に紹介した幅広なタイプのゴミ箱に比べると、ゴミの投入口のサイズが狭いのが気になりました。

ゴミ箱の高さがそこそこあるためか、入れるスペースの高さが低いと、画像のように上下方向も狭くなります。

縦長だから仕方ないんですけどね、慣れれば全然これでいいと思います。

 

それに、これを使っても外寸600mm幅のカップボードのユニットに、2個しか入りません。

1個+他のスリムなゴミ箱2個というのも検討しましたが、イマイチ・・・。

そもそも分別は4種類だし。

もっと大きなユニットにすればいいんですが、できるだけゴミ箱に使うスペースを減らしたかったので、まだ検討を続ける事にしました。

 

他のところにゴミ箱を置いたらどうか?

4種類置くのが難しいのであれば、3種類はカップボードに収納して、一番よく使う燃えるゴミのゴミ箱を表に出したらどうでしょうか?

とはいってもこの間取りだと置ける場所は限られているので、無難なのは下記の位置でしょう。

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ここなら、上からゴミが入れれるので非常に使いやすいし、ゴミ箱の種類は選びたい放題です。

 

しかしここに置いたらカップボードの引き出しが使えなくなります。

ゴミ箱を置いた正面だけ開き戸のユニットにして、ほとんど使わないものを入れる場所にしても良いとは思いますが、最初からそういうプランにするのも気が引けます。

ちなみに私の実家はゴミ箱置き場はココになっていましたが、当然、ゴミ箱の横にある扉はゴミ箱を移動しないと開閉できないようになっていました。

 

また、冷蔵庫及びシンクと、燃えるゴミ箱が遠くなってしまうのも問題でした。

この画像の右手前にはダイニングテーブルがあるのですが、ダイニングテーブル・シンク・冷蔵庫で発生したゴミを直行させるにはこの位置は良くないと思い、このプランは無くなりました。

 

キッチンシンクの下をゴミ箱にしたらどうか?

キッチンシンクの下のスペースを、引き出しなどのユニットではなくオープンなユニットにし、そこにゴミ箱を置くというプランです。

あんまり見た事はありませんが、一定の人気があるようです。

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引用:キッチンのゴミ箱問題解決!永大エイダイ キッチン♪ : I LOVE SINGAPORE

 

この場所のメリットとしては、ゴミが発生しやすい場所のシンクまわりから、その下にゴミを直行できることで、水が落ちることを防ぐことが出来ることや、ゴミの発生源からゴミ箱の距離が近いために時短になるということが挙げられます。

また、I型のカウンターキッチンの下をゴミ箱にすると、リビング側からはゴミ箱が見えないので、ゴミだけにごみごみしやすいゴミ箱まわりを隠せるというメリットもあります。

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少し検討しましたが、いくつかの問題点があり、私達のゴミ箱の使い方には合わないと思いました。

まず、シンクからゴミ箱にゴミを直行させる場合に、水を滴らせないためにはゴミ箱を引き出さないといけない、という点です。

私達の理想のゴミ箱(笑)は、できるだけ簡単にゴミが入れれるという条件があったので、ゴミを捨てる前にゴミ箱を引き出すのは面倒です。

もちろん手でフタを開けるのも面倒だし、開き戸を開いたりするのも論外です。

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引用:まめのおうち紹介☆リノベーションで二世帯化 キッチン下の電子レンジ置場☆ゴミ箱置場

 

別に引き出さなくても、そのまま下に入れればよくない?と思うかもしれませんが、そうすると結局床の上を通過するので水が滴ります。

それなら、後ろにゴミ箱があるのと大して変わりません。

 

そもそも、わが家はキッチンの上に買い物袋を置いて、そこに生ごみをまとめてから包んで捨てているので、シンクからゴミ箱に直で捨てるのはゴミの少ない朝食とかだけなんですよね・・・

下記のように袋を置いてゴミをそこに入れる感じで、三角コーナーとかは置いていません。

シンクの端っこに生ごみをためてから、袋に回収する場合もあります。

 

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また、シンクはそこそこの深さがあり、キッチンは通常85cmの高さなので、それより下のスペースは、高さがあまり取れません。

わが家で採用しているTOTOのミッテは、65cm位の高さでしたが、この高さですと、20L以上のフタ付きのゴミ箱はフタがつっかえてしまい、入りません。

ネットで調べていると、シリーズによっては60cmというケースもあったので、これだけ高さがないスペースだと、入るゴミ箱も限定されてきてしまいます。

 

結局ここに入るフタ付きのゴミ箱は、前に紹介したケユカのゴミ箱しかありませんが、このゴミ箱を入れてしまうとゴミを入れれる間口が狭くなってしまいます。

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次に、シンクは通常そこそこの幅があるため、一戸建てで標準的なキッチンであれば、100㎝位はシンクの下のスペースが出来てしまうのでは無いでしょうか。

当初60cm幅と考えていたゴミ箱スペースよりかは大きくなってしまう事も気がかりでした。

ただこの点については、ゴミ箱を置いた残りのスペースに、箱買いした飲み物などの重量物を置いておくなど活用方法はいくらでもあると思います。

 

さらに、シンクの下をオープンなユニットにできるのはどのシステムキッチンでもできるとは限りません。

ちょっと記憶が怪しいので確証はありませんが、わが家で採用しているTOTOのミッテでは出来なかったと思います。

上位グレードのクラッソなら確かできたと思います。

 

まとめると、

ゴミ捨ての時に水が落ちないとは限らないこと

スペースの高さがほぼ決まっているのでゴミ箱が限定されること

大きなスペースが必要とされること

システムキッチンのシリーズによってはできないということ、等があります。

 

フタ付きのゴミ箱じゃなくてもいいとか、大きなスペースがオープンになっても構わないとか、オープンにできるシステムキッチンを採用予定の方でしたら、良いと思うんですが、私達には合いませんでした。

 

結局、建築前には決めれなかった

いろいろ検討してみたものの、カップボードに入れる以外のプランはどれもしっくり来ません。

やっぱりカップボードに入れるのが良さそうですが、良さそうな商品(ゴミ箱)は見つからないし、組み合わせも決まっていないという問題は残ったままです。

ここまで検討していたのは建築前の段階ですが、この問題を机上で解決することはいったん諦める事にしました。

 

ゴミ箱のプランが決まらないとなると、カップボードのゴミ箱スペースのユニット幅はどれにしたらいいのか悩みますが、賃貸に住んでいた時の経験から60㎝あれば何とか納めることが可能だろうという希望的推測によって、ユニット幅は60cm(外寸)とする事にしました。

 

また、カップボードは様々な事情により家具メーカーのAYANO(綾野製作所)のAXシリーズにしました。

AYANOはカップボードだけで8,9種類ぐらいありますが、AXシリーズを選んだ理由のひとつに「ゴミ箱を収めるのに最適なカップボードだった」というのもあります。

天板の高さが91㎝で、ゴミ箱用ユニットの有効高さは72cmなのがポイントです。

 

これがTOTOのミッテの天板高さ85cmのカップボードだと、ゴミ箱用ユニットの有効高さが61㎝しかないので、何度も紹介してきたケユカのゴミ箱(高さ50㎝)を入れた場合、ゴミを入れるスキマの高さが11㎝しかありません。

そしたらゴミ箱を引き出さないと大きなものが捨てにくいので、使いづらいゴミ箱になってしまいます。

 

TOTOのミッテは天板高さ99㎝のカップボードもあり、その場合はゴミ箱用ユニットの有効高さが80㎝になるのでゴミ箱の選択肢は大きく広がります。

ただ、天板高さが99㎝だと少し高く感じてしまう事や、その上のスペースが圧迫される等の理由により、この高さのカップボードはわが家には採用できませんでした。

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参考:TOTO ミッテ 周辺ユニット(カップボード)

 

結局、AYANOのカップボード AXシリーズに60cm幅のゴミ箱用ユニットを付けて購入し、入居後にゴミ箱を置いてみることにしました。

 

私たちの理想のゴミ箱収納はコレだ!

ここまでが入居前までの話です。

入居してカップボードの設置が終わり、ゴミ箱を入れるために用意されたスペースがこちらです。

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ここにどんなゴミ箱を置いたら使いやすくて、スペースを有効活用できるか?を考えた結果、こうなりました。

左のゴミ箱は燃えるゴミ(容量25L) 右はペットボトル用のゴミ箱です。

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燃えるゴミ以外のゴミ箱を引き出すとこんな感じです。

左から、空き缶、空きビン、ペットボトルのゴミ箱です。

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グレーのゴミ箱はプラダンボールを利用した自作のゴミ箱です。

結局、4種類のゴミをここに上手く収めるために必要な、最適なサイズのゴミ箱は見つかりませんでした。

なので、それが見つかるか、別のもっと良い方法が見つかるまで自作のゴミ箱で乗り切ろう!と思っていました。

ですがそれを続けていくうちに、このやり方が私達には一番良いし、使いやすいじゃんという事がわかったので、もうそのまま採用となりました。

もし同じような形を作りたいという方がいたら、色々なホームセンターや家具屋をめぐって理想のゴミ箱の寸法を探してください。

 

どうしてこの形になったのか解説します。

まず、最優先したいのは燃えるゴミです。

燃えるゴミが最も発生しやすく頻度も高いので、燃えるゴミが一番使いやすい形になるべきだと考えました。

使いやすい形のためには、上から自然な角度で投入できることと、投入口が大きい事が必要だと思ったので、縦型ではなく横型のゴミ箱を選び、カップボードから少しはみ出す形にしました。

自然な角度で投入できるので、通りがかりにペダルを踏んでフタを開け、屈まずにゴミを投入できます。

 

カップボードより冷蔵庫がもっと飛び出ていたので、ゴミ箱が多少カップボードより飛び出ていても不自然ではないと思いました。

実際に1年ほどこの形で使っていますが、多少飛び出ていても全然気になりません。

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投入口は幅33cm、高さ25cmあり、面積で言うと825平方cmあります。

高さ65cmのユニットにケユカのゴミ箱を置いた場合だと、そちらの投入口は幅18cmの高さ15cmでしたから、面積なら270平方cmです。

投入口の面積が3倍ぐらい違うとだいぶ入れるのも楽になると思います。

ちなみにこのゴミ箱は足でペダルを踏むとフタが空くタイプです。

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次に優先するのはペットボトルのゴミです。

わが家ではそんなに多くは出ませんが、空き缶や空きビンに比べたらまだ出やすいです。

このペットボトル、つぶすかつぶさないかは自治体によって異なるのですが、つぶさなくても捨てれるように比較的大きなサイズのゴミ箱にしました。

そして、ペットもカンビンも、軽く洗ってからゴミ箱に入れるため臭いは出ません。

なのでフタは不要だと思い、フタは無しです。

ゴミ箱がでかすぎるので袋は奥まで掛けれませんが、途中でも袋がかけれるように突起をつけています。

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優先度が一番低いのはカンとビンで、わが家ではあまりゴミとしてでないので、燃えるゴミ箱の後ろに設置していても特に問題はありません。

入れるときにちょっとかがんで入れる感じにしています。

 

その他のメリットとして、隙間は少なくぴったりゴミ箱同士を収めているので、隙間にホコリが入りませんし、なんかの拍子にゴミ箱が動かないのはいいなーと思っています。

後ろにスペースがあって固定されていないゴミ箱だと、ペダルを踏んだ拍子に動いたりしてしまうんですよね。

 

では、見た目はどうでしょうか?

これは好みですが、私はスッキリ納まってて十分だと思いました。

それより、冷蔵庫をもっとオシャレなものにしたい!!(脱線)

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この形のメリットをまとめると、

  • 省スペースでもフタ付きゴミ箱をひとつ採用可能。
  • 投入口が広いのでゴミが入れやすい。(燃えるゴミ・ペット)
  • 少し前に出ているので、上から自然な角度でゴミが入れられる。(燃えるゴミ・ペット)
  • ゴミ箱を引き出したりフタを開けたりせず、ストレスなくゴミを投入できる。(ペット・カン・ビン)
  • 優先度が高いものを前、低いものを後ろに持っていくことで空間を有効利用。
  • サイズをピッタリにすることで、ゴミがスキマに入らない、ゴミ箱が動かない。

 

デメリットとしては、

  • ピッタリのサイズのものを探すのが難しい。
  • 自作は面倒くさい。
  • 空き缶もペットもよく捨てる家庭だと、優先度が決めにくい。
  • 空き缶や空きビンは奥にあるし、名前も書いてないので来客はどこに捨てたらいいかわからない。
  • 燃えるゴミが25Lのゴミ箱では足りない家庭も当然ある。その場合はフタを諦めるしかないかもしれません。

 

ちなみに、わが家にある燃えるゴミのゴミ箱は、コーナンというホームセンターオリジナルのものらしいですが、似た商品で良ければこちらのものが限りなく寸法が近いものでした。

アスベル ペダルペール25L 「エバン」 ベージュ

 

ゴミ箱選びは難しい

ゴミ箱選びって難しいですね。

システムキッチンやカップボードの兼ね合い、スペースをどれだけ取るかといった点もありますが、自治体により分類が異なる、ゴミの量が家庭により違う、保管場所の事情が異なる、等の理由もあります。

最後にそれを述べたいと思います。

 

自治体により分別が異なる

私が住んでいる自治体では、主要なゴミは燃えるゴミ(プラスチック含む)、ペットボトル、空き缶、空きビンの4種類です。

これが、前住んでいた自治体では、燃えるゴミとプラスチックごみの分別があったので、メインとなるゴミ箱が5種類必要な状態でした。

5種類もゴミ箱を用意するのはなにより大変だし、分類が異なると他人のプランが参考にできなくなってきますから、より問題が複雑になってしまいます。

 

家庭により発生するゴミの量が異なる

わが家は、平均して1週間で45Lのゴミ袋4個分の燃えるゴミが出ます。

ペットボトルは多少出ますが、空き缶は少なく、空きビンは更に少ないです。

 

これが、燃えるゴミがもっと大量に出る方であれば、もっと大型のゴミ箱が欲しくなりますし、空き缶が大量に発生する家庭なら、空き缶用のゴミ箱も大きくしたくなります。

家庭に適したゴミ箱の大きさがあるため、他人のプランをそのまま参考にすると困るのではないかなと思いました。

※わが家はキッチンのゴミ箱は25Lの中型のものですが、45Lのゴミ袋を使用しています

 

ちなみに、ダンボールや紙の資源ゴミが大量に発生しやすい家庭なんかは、これらを置く場所も用意しておかなければなりませんから、大変ですよね。

わが家はダンボール置き場は別に用意してありますが、紙の資源ゴミはほぼでないのでそこは楽です。

 

ゴミを一時保管できる場所があるか

みなさんは収集日が来る前の燃えるゴミをどこに保管しておきますか?

週に2袋程度しか出ない家でしたら、収集日に捨てれば良いのでしょうが、ゴミが多い家庭でしたらゴミ箱からあぶれたゴミ袋を一時保管する必要があります。

 

昔の家であれば、勝手口の外にポリバケツを用意し、そこに入れておく事が多いと聞きましたが、最近は勝手口のない家も多くあります。

わが家も勝手口はないので、玄関の横にある物置に収集日が来る前のゴミ袋を突っ込んでいます。

ゴミを一時保管できる場所があると、キッチンのゴミ箱は大きくなくても済みますが(20~30L)場所がないとゴミ箱を大きく(35~45L)して対応している家が多いように感じました。

 

屋外に物置や、収納付きベンチ、またはポリバケツでもいいですが、何かしらゴミを入れて置ける場所を用意し、そこに収集日前のゴミを突っ込むスタイルは楽なのでおすすめです。

あー、今週はゴミが多くてゴミ箱いっぱいでイヤだなー、とか、ゴミ箱がMAXでフタが汚れて臭いで苦しむとか、そういうのが無くなります。

ゴミ箱がそこそこ埋まってきたら、包んで物置にポイです。

収集日に物置にあるやつを捨てればOK。

なんなら、収集日を逃しちゃってもOK。(広さが必要ですが)

 

とりあえず1年近くそれを続けていますが、虫が湧いたとか物置が臭いとかで悩んだことは無いので、大丈夫なんでしょう。

マンションから一戸建てに住みかえた方なんかは、ゴミの行き場で悩むと聞いていますが、そこは工夫次第で全然問題ありません。

物置きとか置く場所ない!って方は、オシャレなポリバケツ買いましょう。

 

2023年3月追記

この記事を書いてから約4年経過したので、その後の経過をお伝えします。

この記事にある通りのゴミ箱の配置のままずっと使用しており、使い勝手は良いと感じています。

・ゴミ捨ては、燃えるゴミだけ意識していれば良いので楽。ペットボトル、カン、ビンなどはゴミ箱の容量が大きく、ゴミの発生頻度も少ないので捨てる回数はおよそ月に1回あるかないか。

・燃えるゴミ箱が使いやすくて良い。使用頻度の高い燃えるゴミを手前に配置し、使用回数の少ないカン・ビンを奥に配置するというのは良かった。

・燃えるゴミ箱の容量、25Lは余裕のある大きさではない。とはいえ、リビング等にあるゴミ箱を増やし、キッチンのゴミ箱に捨てるものは料理のゴミだけに限定させることで、キッチンの25Lのゴミ箱はほぼ満タンにならないようになった。(週2回の回収だけ)

・生ごみや、臭いの出る可能性のあるゴミは袋に包んで捨てる習慣がついてしまったので、フタ付きゴミ箱じゃなくてもよかったかもしれない。フタなしゴミ箱で良ければ、もう少し大きなゴミ箱にできたかもしれない。夏場に書いたらまた違う意見が出るかも・・・

 

 

終わりに

すこし長くなってしまいました。

しかし、建築前から悩んでいたゴミ箱問題が解決できて安心しました。

 

この記事に出てきた自作したゴミ箱はこちらの記事で紹介しています。

プラダンでオーダーメイドなゴミ箱をDIYする。ぴったりスキマに入るゴミ箱が600円から。

 

このゴミ箱を設置しているカップボードはこちらで紹介しています。

カップボード収納で失敗しない為には奥行と通路幅が大事。私のおすすめは綾野製作所のAXシリーズ。

 

ゴミ箱と同じように置き場所に悩みがちな炊飯器はこちらで。

炊飯器はどこに置く?蒸気対策や家電収納は必要?1年間使ってみた結果と、検討した内容をまとめました。

 

それでは、みなさまにも良いゴミ箱ライフが訪れますように。

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