こんにちは、むいむいです。
今回は私がいつもブログを執筆しているワークスペースについてお話します。
文系男性に人気のマイホーム設備と言えば書斎!
私は情報系ですが、何となく憧れはあります。
一人で落ち着けるスペース、狭い自分だけの空間、子供時代の秘密基地を思い出します。ワクワク。
しかし、そんな書斎は憧れであると同時に、真っ先に仕分け対象になりがちな設備でもあります。
でもいいんです、赤ちゃんや子供がいる家庭でしたら、子供をほっといて書斎に籠っていたら「子育てに協力しないで書斎に引きこもるダメなオヤジ」扱いされてしまいます。
私としても0歳の娘と遊びたいからリビングにいたい。
これじゃ書斎になんて入れません。
子供がいなかったらどうでしょう。
これも「夫婦の時間を大切にしない旦那」になってしまう可能性が。
いや、これは今の私達の生活スタイルからイメージしているからそうなだけかな?
各個人が自立して生活しているタイプの方々なら、書斎があってももちろん良いと思います。
たぶんむいむい家も、子供が大きくなって、私達自身も4・50代ぐらいになったら変わるのかもしれません。
ただ現段階では、お互いのためにも書斎は無いね、という結論に至りました。
しかし私はブログを書く以外にもパソコンの前にいる事が多く、自分のパソコン用スペースが欲しいのは確かです。
それと同時に、リビングで家族と共に過ごしたい気持ちもあります。
それならリビングにワークスペースを作っちゃおう!
ということで、マイホームに求める条件の一つに「家族と過ごせるワークスペース」が追加されました。
ワークスペースの目的とは?
ワークスペースを作ることを決めましたが、ワークスペースの目的とは何でしょうか?
直訳すれば仕事場所または作業空間ですが、誰が何をするスペースでしょうか。
これはその家族の生活スタイルによりまちまちだと思いますが、私達が必要なワークスペースは「誰かひとりがパソコンをするスペース」と考えました。
パソコンではない、例えば勉強や読書、工作などをするのであればリビングの机やダイニングテーブルを使っても良いという考えです。
しかし、私がパソコンを使う場合、据え置き型のディスプレイやキーボード・マウスは必須なためダイニングテーブルに置いて作業することができません。
正確には可能ではあるがパソコンが邪魔になってしまうんですよね。
後述しますがアパートに住んでいた時はダイニングテーブルを無理やりワークスペースにしていました。
ノートパソコンで良ければどこでも使えるんでしょうが、ノートパソコンが嫌いなんですよね・・・。わがまま。
現段階では私しか使わないワークスペースですが、一応誰でも使えるパソコンのスペースというイメージで作りました。
子供がリビングで勉強などをする場合は、リビングのローテーブルかダイニングテーブルでやってもらう事にします。
過去の事例からワークスペースに必要なポイントを考えた
次に、ワークスペースに必要なポイントとは何でしょうか?
例えば電源や有線LANが確保できるとか、直射日光が当たらないようにするとか、寒くないとか色々あると思いますが、私が第一に考えたのはリビングでの一体感です。
というのも、以前アパートに住んでいた時は、ダイニングテーブルにパソコンを置いて作業していたため、リビングのソファーに座っている人と顔を合わせやすい状態でした。おかげで会話もしやすかったような気がします。
ちなみに、食事するときはキーボード・マウスは別のところに置いて、ディスプレイはギリギリまで端っこに寄せていました。笑
それに比べると、実家のリビングでパソコンをしていた時は、パソコンスペースが端っこに追いやられていたため、いつも壁に向かっている感じでした。
このため家族との会話もあまり少なかったような気がします。気のせいでしょうか。
ワークスペース、パソコンスペースはどこに作る?
ワークスペースに重要だと考えたのはリビングとの一体感でした。
「おとーさん、いつもパソコンばっかして!!」
娘(現在0歳)に近々そう言われないためにも、リビングの一員になることは大事。
そもそも、間取りで解決する問題なのかという気もしますが・・・!
とにかく、ワークスペースはリビングの中心に近い位置か、壁に向かない方向で作れないかどうか考えてみました。
なかなか数ある制限の中でその条件を満たすのは難しい。
実家の例にあるように、リビングにワークスペースを作ると部屋の端っこに行きがちになってしまいます。
最終的に採用したプラン以外は、ほとんどダイニングの奥という形が多かったように思います。
そして悩んだ末に採用したのは、一番ワークスペースの位置が理想的なプランでした。
それはほぼ部屋の真ん中に近い位置。
ワークスペースが主役になるようなリビングの間取りです。
ワークスペース中心のメリット
これから、ワークスペースが主体になった間取りはどこが良かったのか考えていきます。
コミュニケーションが取りやすい
距離が近いので、リビングにいる人とお互い顔を合わせやすい。
完全に振り返らなくても会話できるため、コミュニケーションがとりやすいように感じます。
また、リビングに小さな子供がいても視界に入れやすいのは子育て世代として助かりますね。
どこからでもテレビが見やすい
今どきは、家族でみんな同じテレビを見るような時代でもなくなったのかもしれませんが、それでもまだテレビを見る環境はあると思います。
Netflix等のネットTVや、Youtube等の動画サービスもテレビで見れるようになりましたしね。
むいむい家も、よくBGM代わりにYoutubeを流したり、ネットTVで番組を見ることがあります。
開放感がある
おまけですが、横に視線が抜けるため開放感があるのがいいですね。
書斎のようにこじんまりとしたスペースも籠ってる感があっていいですが、開放感があるのも好きです。(どっちでもいいんじゃん)
ワークスペース中心のデメリット
リビングの形が変則的になりやすい
上記のような、よく見られるタイプの縦長リビングなら、ワークスペースをいい感じに確保することも難しくないと思うんですが、それ以外の間取りだとなかなかワークスペースをリビングの良い位置に持ってきにくいと感じました。
私が今の家を建てるまでに考えた何十個かのボツプランでは、いつもワークスペースは端っこに追いやられてしまいます。
がんばってワークスペースをいい位置に設置しようとすると、変則的な間取りになってしまうんですよね。
変則的な間取りになると何がまずいかというと、ハウスメーカーによっては実現できない、家の形が複雑になるため建築費が上がる、家の外観が崩れやすくなる、耐震性が損なわれやすいなど、一見深く検討しないとわからないような問題を抱えるケースもあります。
できるだけ家はシンプルな形のほうが本当はいいんですよね。
私の家はなんとかいい感じの間取りにすることが出来ましたが、家の形が崩れる要因を作ってしまいました。
ここをヘコまさない形にできたら良かったんですが、リビングの形と建ぺい率の都合上へこんだ形になってしまいました。
他の要件も満たすのが難しい
LDKに求める要件は、色々あります。
リビングやダイニングのスペースを広く、窓は大きく、通風や採光も考慮し、収納も用意して・・・様々です。
他の要件を重要視すると、ワークスペースの優先度は低くなりがちです。
ともすると、後で家具を買うときに考えればいいやぐらいに思われがちですが、そうするとうちの実家のように、スペースがないので端っこに設置されてしまいます。
ワークスペースの事だけを考えれば良い位置に配置することも可能だとは思いますが、ちゃんとLDKに求める要件も満たした上でワークスペースも良い位置に配置するというのが地味に難しいのかなと思いました。
ワークスペースは作って良かった!
リビングでゴロゴロしながらスマホいじってるときは、ワークスペースをまったく使わない日もありますが、最近はブログを書いているせいかワークスペースを使う時間が平日に2~3時間ぐらいあります。
それだけ使用しているのなら、自宅にいるうち起きている時間の多くをワークスペースで費やしている事になりますから、私にとっては大事なポイントです!
間取りを作るときからワークスペースについてしっかり検討しておくと、理想的な形にしやすいですね。
このワークスペースを使い始めて一年が経過しましたが、いい感じでお気に入りのスペースです。
ブログを書いていると娘が下に来るのがカワイイ。
でもパソコンをバンバン叩くのはやめて~!!
しかも最近は叩くだけではなく左右に揺らすテクも覚えました。怖い。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
よければこちらの記事もどうぞ。
コメント
集中できそうな部屋。
わいもこういうとこでブログ書きたい!!