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「使いやすい・大容量・柔軟・安い」全部叶えるリビング収納を買いました。

こんにちは、むいむいです。

リビングの収納家具を何にするかって、結構難しいなと最近思いました。

なぜかというと、

  • よく使うので使いやすさは大事
  • リビングで使うものは多いので収納力は大きいほうが嬉しい
  • 頻繁に目につくのでおしゃれなほうがいい
  • ちょうどいい大きさがいい
  • ライフスタイルに合わせて使い方を変えたい
  • 価格も大事

これらをすべて満たす収納はなかなか無く、むいむい家はリビング収納を何にするかで1年間悩みました。

考えるのが面倒で後回しにしてたとも言えます。

 

そして最近になってやっと答えが出ました。

既製品ではニーズが合わないが、イチから作るのは面倒。

なのでIKEAで買ったオープンシェルフを少しDIYで改良して使う事にしました。

 

これは、私の家でこんなリビング収納を導入して、希望を叶えたよ!という記事です。

いま収納を探している方に同じような収納はおすすめできません。

寸法が合うかどうかがわかりませんし、DIY前提というのもどうかなと・・・汗

でも、リビング収納で悩んでいる方の参考になればと思い執筆しました。

 

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リビング収納家具をどこに置く?

むいむい家のリビング収納家具を置きたい場所はここです。

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冷蔵庫と壁の幅は110㎝ですが今の冷蔵庫は小さいので、大きなものに買い替えた想定だと100㎝。

隣の収納は奥行45㎝あり、冷蔵庫は奥行65㎝なのでその中間に近い寸法だとスッキリ納まりそう。

 

建築当時は、とりあえず家具置けるスペース開けとけばうまく収まる家具が見つかるだろ~って思ってました。

だけど実際に家具を探してみて、そして設置イメージを検討してわかったことが。

 

幅がぴったり納まらないと違和感がありそう。

できたら左右合わせて10㎝以上は隙間を開けたくないなぁ。

そして、奥行40㎝以上のリビング収納は思ったより少ない。

衣類収納用か、キッチン収納ならあるんですが、リビング向けだと少ない・・・。

 

普通なら、キッチンカウンターの前に置いたり、ダイニングの脇のスペースに置いたりするのでここまで寸法を気にしなくてすむのだと思いますが、このように決められたスペースに気に入った家具を探すのは難しいという事に、後で気づきました。

 

ただ救いはあります。

横にリビング収納用のクローゼットがあるので、ほとんどの物はここに入れようと思えば入るんです。

でもここを使わなくても、よく使うものだけを入れられる、使い勝手のいい家具が欲しかったんです。

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リビング収納家具に入れたい物、置きたい物は何か?

家具を何にするか考える前に、何を入れたいのか考えてみます。

私の家はいま子育て真っ最中で、検討初期には生まれていなかったのですが記事執筆時は0歳8ヵ月の娘がいます。

なので、主に収納したいものは子育てグッズです。

具体的には、おむつ、ミルク関連のもの、おしりふき、ヒップシート(だっこ紐の一種)子どものおもちゃ、等です。

 

その他に置きたいものは、書類などの仮置き、ティッシュやウェットティッシュ等のよく使う日用品があります。

また、観葉植物や小物も置けると嬉しいですね。

これからの事を考えると、子どものおもちゃがまず増えると思います。

とにかく子どもに伴うものに対応したい。

 

前述したリビングのクローゼットには、文房具、カメラ類、ケーブル類、電気関係のアクセサリ、書類、電池や爪切りなど小物、工具、テープ類など、薬、雑貨が入っていますので、それはリビング収納家具に入れる予定はありません。今のところ・・・

 

リビング収納に求める要素は何か?

最初にもチラっと出しましたが、どんな収納にしたいのか改めて考えてみます。

 

まず重要なのは、置きたい場所に収まる収納であること。

むいむい家に求めている寸法に近いかどうかです。

サイズ感は大前提。

 

次に、よく使う収納にしたいので使いやすさは大事。

私の性格から考えると、使いにくい収納は使わなくなってしまいます。

具体的には、しゃがまなくても使える、中身が見やすい、引き出しが使いやすい、アクション数が少ない(例えば扉を開けてからフタを開ける等は面倒)と望ましいです。

 

それと子ども用品を収納したいので、容量も欲しい。

おもちゃは大きいものも多いですし、今は赤ちゃんなのでおむつなど日用品が大量にしまえると嬉しいです。

 

あとはライフスタイルが変わった時に柔軟に使えるという要素もできたら欲しいな。

娘は日に日に成長しているので、持ち物や必要な物もどんどん変わってきます。

子供が二人になるかもしれませんし。

子どもが大きくなったら、違う用途に使う事もできるといいな。

 

それとリビングでよく目につく場所なので、見た目も大事です。

家具自体がオシャレという意味でもありますが、寸法上の意味もあります。

家具の背が高ければ圧迫感がありますし、隙間にぴったり納まっていないと違和感があるかもしれません。

 

値段も安いと良いですね。

お財布的に優しいという意味もありますが、例えば家具を子供用の机に変えたくなったり、そのスペースを別の用途に変えたくなったりしても、値段が安ければまぁ、その家具は別のところで使おうかな、って思えます。

値段が高いとせっかく買ったんだし、コレはリビングで使う!って変化に対応できなさそうなんですよね。

これは私の実家で実際に発生した出来事で、値段が高いとこういうデメリットもあるのか、と思いました。

 

リビング収納の商品を検討する

ということで、条件に適合する商品を探してみました。

 

家具を検討。サイドボード・リビングボード・キャビネット・チェストなど

家具は見た目がおしゃれなのが一番のメリットと感じました。

頑丈なので一生使うこともできますし、使い勝手もいいほうです。

例えばこんな商品。

私がまず思い浮かべたリビング収納はコレです。

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引用:【楽天市場】リビングボード アルダー 無垢材 :家具インテリア DENZO

 

このような家具を検討しましたが、まず幅100㎝にぴったり納まるものを探すのが困難でした。

奥行は比較的40㎝以上のものが多いので良かったのですが、残念。

それと全部引き出しの商品はいいのですが、上記の商品のように開き戸(左下)を含むものは私の好みに合いませんでした。

開き戸だと、入れた物が見にくい、出し入れの際にしゃがむ必要がある、出し入れもしにくい事が多いなど、引き出しと比べてデメリットが多くあります。

収納量はそこそこですが多いとも言えません。これは後述します。

小物や雑貨を中心に収納するのであれば望ましいと思うんですが、私のように子ども用品を中心に収納するのには向かないと思いました。

 

スタッキングシェルフは?

スタッキングシェルフというのは無印良品の商品で、ニトリだとコネクトシリーズという似た商品があります。

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こんな感じの商品で、うまく使えればおしゃれになりますし、中に引き出しや箱を自由に入れることができるので柔軟性も高いと言えます。

 

しかし、このタイプの収納は奥行30㎝位が主流なのが残念です。

一般的なLDKのリビング収納としては使いやすいと思うんですが、私が求めているのは奥行40~50㎝なので困りました。

横幅も40㎝強刻みなので、80㎝では小さいし120㎝では入らないしので、私のニーズには合いませんでした。

 

また、下記のようなオプションパーツと組み合わせて使うのですが、左のパーツは高い(5000円以上する)し、右のようなインナーケースは深さがあるのが気になりました。

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大きいケースだと31㎝の深さなのでちょっと使いにくそうですが、もう少し低いケース(24㎝)にすると今度は余ったスペースから中身が見えてしまうのであまりよくありません。

しかし、中身を見せないためにフタをすると使い勝手が微妙になります。

 

それでも上手く使えれば非常に良さそうだなぁと思ったスタッキングシェルフでしたが、むいむい家には外寸が合わなかった事から見送られました。

 

カラーボックスは?

カラーボックスはスタッキングシェルフと近い感じがしますが、棚板の高さを変えられる点が少し異なります。

棚板の高さを変えられれば、使いやすそうな高さ20cm位のインナーケースに合わせた内寸にできるので、インナケース主体で使うならスッキリ見せやすいかなと思いました。

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高級感はスタッキングシェルフのほうが上ですが、カラーボックスは値段が安いのもいいですね。

ただ、奥行のあるものが少ない事と、またしても外寸上の問題でむいむい家には採用できませんでした。

 

オープンシェルフ、オープンラック、ウッドラックは?

名前が統一されていないのでなんて呼べばいいのかわかりませんが、下記画像みたいなやつです。

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これの特徴は、サイズが豊富・比較的安価なことが挙げられます。

オシャレになるかどうかは見せ方次第でしょうか。

棚板の高さを変えられるタイプであれば、収納するものに合わせて棚板を変えたり、カスタマイズしたりすれば柔軟性もあります。

ただ使い勝手は悪そうかなというのが最初の印象です。

 

サイズが豊富というのが私には嬉しいポイントで、幅89㎝奥行50㎝の商品が見つかったので、他の要素は工夫で乗り切れないかどうか検討してみました。

 

オープンシェルフを理想の収納にできないか検討する

まずオープンシェルフの商品はIKEAのIVARというシリーズのものです。

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外寸は幅89㎝奥行50㎝高さ124cmと許容範囲内であることがわかりましたが、本当は幅が10㎝足りません。

しかし完全にぴったりの家具を求めるのも難しいと思い、そこは妥協します。

ただ、この商品は側面の板が無いのでぴったりじゃなくても違和感が少ないと感じました。

 

最初に思い浮かんだ問題は、どんなケースと合わせて使うか?という事でした。

そこで調べてみると、一番良いと感じたのはニトリのNインボックスでした。

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こんなケースですが、3個並べたときの寸法が79.8cmなのに比べてオープンシェルフの内寸が80.5㎝だったのでぴったりです。

奥行はケースが38.9㎝に比べてオープンシェルフが50㎝と、少し差がありましたが完全にぴったりは難しいと思ったので、ケースの奥行は妥協しました。

見た目的にも並べたときにすっきりしそうだと感じたので、このケースと合わせて使うことは決まりました。

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使いやすさという重要なポイントですが、私が欲しかったのは家具と同じような使い勝手です。

この画像にあるケースをそのまま引き出して戻すと、家具の引き出しとは違いレールがないので、多少前後左右にズレます。

戻すときにズレてそのままだと見た目的になんかイヤだし、戻すときに位置に気を使うのもイヤだし・・・

少し大げさな写真を撮るとこんな感じ。笑

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ここが一番悩んだところですが、レールをDIYで作って取り付けることで、家具の引き出しと同じぐらいの使い勝手にすることができました。

作ったのはこんなパーツを何個か。

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このパーツを棚板の上にはめこんでいきます。

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そうすると、インナーケースがレールの内側だけで動くようになるので、変な位置にズレなくなります。

ケースの下に保護フェルトを張って、奥のレールにもクッションを入れることで、多少乱暴に戻してもうるさくならない仕様にしました。

これでソフトクローズ(ゆっくりしまる機能)ついている家具のように、引出しが使いやすくなりました。

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引出し(ケース)にストッパーがついていないので、引き出しすぎるとそのまま落ちてしまうというデメリットはありますが、奥行のあるケースなので相当引き出さないと落ちません。

ケースをそのままテーブルに移動させて中のものを取り出したりできるメリットもあります。ベビーグッズやおもちゃだと、箱ごと取り出せるのが便利でデメリットよりメリットのほうが大きいと感じました。

 

見た目はナチュラル風ですが、商品は無塗装なので塗装すれば家のカラーに合わせる事ができます。

むいむい家は家具・建具をウォルナット風でまとめているので、それと同じカラーで塗装しました。

おしゃれかどうかは何とも言えませんが、白いケースがキレイに揃っているのは悪くないと思います。

DIYでIKEAの木製ラックを水性ステインとブライワックスで塗装する。

 

収納力は奥行があるため大きいです。

例えば、下記の家具(高さ83㎝)の引き出しの容量は0.165立方メートルですが、Nインボックスを9個入れたIVAR(高さ90㎝までが収納)なら容量は0.219立方メートルと、十分な大きさがあることがわかります。

12個入れたら高さは120㎝必要になりますが、0.293立方メートルなので相当ありますね。

※むいむい家は現状6個で使用しています

下記の家具は通常服を収納するためのチェスト(たんす)なのでいい勝負ですが、リビング用のサイドボード等はもう少し容量が小さいため、それと比較すれば2倍近くの差になります。

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木製チェスト4段・ウォールナット材幅88×奥行44×高さ83cm 通販 | 無印良品

 

あとは柔軟性ですが、棚板を取り外したり上下させたりできるため色々なシーンに対応できると思います。

通常時はインナケースを使って大容量の収納にしつつ、上段と最上段は簡易物置きスペース&小物置きスペースに。

例えばプリンターやノートパソコン置場を作りたいとか、ダイニングで子どもが勉強する時用に本棚スペースを設けたいとか、趣味を始めたので小物置きスペースをもう一段増やしたいとかがあれば、インナーケースを1段分だけ外してそこを利用します。

インナーケースは他の用途にも転用しやすいので、家のどこかで使えますね。

ルンバやブラーバ等のロボット掃除機をリビングに置きたい、ペット用のスペースが欲しいなんて時は、下の棚板を外せばそこが有効利用できます。

 

最後に値段ですがラック本体が塗料込みで15000円。

引出しを使いやすくするパーツの費用が1000円位。

Nインボックスレギュラーが721円なので9個なら6400円位。

合計22400円なので、新築のリビング用収納としては安いほうではないでしょうか。

 

改良したオープンシェルフのデメリットは?

まず、家具に適したインナーケースを探すのが大変。

無塗装なら塗装するのが大変。

インナーケースの使い勝手をよくするための改造も大変。

結構色々ありますね。

 

耐久面では、インナーケースは樹脂なので経年劣化で変色しないかというところが気になります。もしそうなったら塗装かな。笑

それと、インナーケースの強度が木材に比べると弱いので、重いものを入れると多少しなります。

おしりふき1ケース分(3.5kg位)を入れると結構しなるので、全部引き出してテーブルに移動させるときとかはちょっと気を付ける必要があります。

1~2kg位なら問題なし。しなるとこんな感じです。

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初期が大変というデメリットはありますが、使い勝手としてのデメリットは今のところ感じていません。

 

まとめ

リビング収納って間取りや好みによって必要なものが異なりますので、あまり参考にはならなかったかもしれません。

ただ私が家の収納を考える上で結構悩んだポイントでしたので、もし同じような方がいれば何かの参考になればと思いました。

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あとは、もうちょっと小物増やしたりして見た目を改良したいなぁ。

 

それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました!

コメント

  1. 今日このブログをみつけました!これからよろしくお願いします!
    収納や家建てたなど色々参考になることがたくさんありそうなのでいろいろ質問してしまうかもしれませんけどよろしくおねがいします!

  2. 読者登録ありがとうございます。
    なにかわかることでしたらお答えします!