ベビーカーが押しにくいのは、タイヤが悪い?誰でもできる簡単メンテナンス

先日、ベビーカーをメルカリで購入しました。

シングルタイヤが特徴のピジョンのランフィというもので、2015年モデルと少し古い型ですが、AB型で1万円程度だったので買うことにしました。

f:id:muimuim:20190316124600j:plain

もともとアカチャンホンポで後継機を使ってみていたので、中古品を買ってから、新品と比べると少し押しにくいな・・・ということに気づきました。

押しにくいというよりかは、方向転換しづらいといった感じです。

ゆっくりなら簡単に曲がれますが、急に方向転換しようとすると抵抗を感じます。

おそらく使用している間にキャスター部分が悪くなったんでしょうか。

そこで、やり方を調べてメンテナンスすることにしました。

 

広告です

シリコンスプレーを用意します

すべりが悪いキャスターをお手入れする場合、シリコン系のスプレーを使用するのが良いです。

こちらはメジャーなKUREのシリコンスプレーです。

シリコン系のスプレーならなんでもいいと思いますが、KURE-556のようなものはオススメできません。

f:id:muimuim:20190316124611j:plain

 

KURE-556はゴムや樹脂(プラスチック)への攻撃性があるため、ベビーカーのような製品だと、部品を痛めてしまう可能性があります。

また、揮発性が高いためその時は良くてもすぐまたすべりが悪くなってしまうという事もあるようです。

自転車用のオイルや粘度の高いグリス等でも良いんですが、粘度の高い油やグリスを使うと、その時は良くてもその後に砂やゴミを拾ってしまい、結局動きが悪くなる場合があるので、あまりおすすめできません。

キャスターの回転部は意外と注油が難しいので、スプレータイプがやりやすいと思います。

 

屋外でメンテナンスするのがおすすめ

メンテナンスは天気のいい日に屋外でやると良いと思います。

単純に明るくて細かいところが見やすいように、というのもありますが、スプレーがまわりに飛んでもいいように、という理由もあります。

 

これがすごいバカにできません。

以前、職場のイスのキャスターを改善するためにシリコンスプレーを使った同僚がいるんですが、知らぬ間にまわりに飛散してしまって、回りがツルツルになってしまいました。

その同僚の近くを歩くたびに、誰もが転びそうになるという大変な事態に・・・。

しかも、洗ってもあんまり取れない。落ち着くまでしばらく時間がかかりました。

 

そんな事態は避けたいですよね。

ぜひ、飛散しても困らないところで行いましょう。

f:id:muimuim:20190316124617j:plain

 

絡まりがないかチェック

ベビーカーのキャスター部分や、タイヤの軸受け部分に髪の毛や糸などが絡んでいないかチェックします。

何か絡まりがあれば、ピンセットやプラようじ、千枚通し等を使って取ります。

ちなみに私の場合は特に絡まり等はありませんでした。

 

タイヤ軸受け部

f:id:muimuim:20190316135440j:plain

 

キャスター回転部

f:id:muimuim:20190316135444j:plain

 

キャスター回転部への注油はダメ?

注油する箇所は絡まりを確認したところと同じですが、ここで一つ問題があります。

ピジョンの取り扱い説明書を見ると、キャスターの回転部には注油してはいけない、という事になっています。

これはおそらくですが、注油したことがきっかけでゴミや砂を拾いやすくなり、回転部にキズが入ったり、症状が悪化するなどのトラブルを防止しているものだと思われます。

ピジョン ランフィーの取説

f:id:muimuim:20190316140208j:plain

 

しかし、ネットで調べていると、信用できるサイトでもこの部分に注油している人は多いようです。

気になったので、もう少し調べてみました。

代表的なベビーカーの取説を見ると、ピジョンとコンビは注油禁止、ApricaとマクラーレンはOK、エアバギーは未記載でした。

タイヤと軸受けへの注油はもちろんOKですが、キャスターの回転部への注油はメーカーにより見解が異なるようです。

単純に考えるのであれば、OKなメーカーは注油しても良い構造になっているとも考えられます。

 

ここからは私の見解になりますが、注油しても良いかどうか、メーカーごとにそんな変わるとも思えません。

オイルの種類や注油の仕方、ベビーカーの使い方によってはトラブルを起こす可能性があるため禁止しているメーカーもあるが、注油自体の効果はある。という事なのではないでしょうか。

 

ビングルに異常発生!でもピジョンの対応がすばらしかった! | あんしんするブログ!

上記のブログさんがピジョンのサポートセンターに聞いた内容によると、キャスター回転部への注油してはならない理由は、「組み上げ時に使用した潤滑剤に別のものが混ざると異常をきたす場合がある」からだそうです。

しかし、組み上げ時に潤滑剤を使っているなら、それが無くなったら動きが悪くなるんじゃ?注油のやり方によっては責任が持てないから禁止と言っているだけでは?という疑問が残ります。

 

このブログでは注油する事をおすすめしますが、メーカーによっては禁止とされている行為となりますので、自己責任にてお願いします。

なお、タイヤ軸受け部への注油はどのメーカーでもOKです。

キャスター回転部への注油がメーカーによってわかれるだけですので、お間違えないようにお願いします。

タイトルに簡単メンテナンスとか書いてあるのに話がややこしくてすみません。

 

シリコンスプレーで注油する

ということで、注油しまーす!

まずはタイヤ軸受け部から。タイヤの両側を行います。

ダブルタイヤだとここは構造が異なりますね。

f:id:muimuim:20190316135440j:plain

 

次にキャスター回転部の2箇所。

f:id:muimuim:20190316124624j:plain

f:id:muimuim:20190316124629j:plain

ベビーカーによって構造は違いますのでご注意下さい。

やるときの注意点ですが、吹き付けるのは一瞬で十分です。

0.2秒ぐらい。一押しです。やりすぎないように気を付けてください。

これを4輪やって終了になります。

 

終わりに

実際に注油してみて走行は結構改善されたと思います。

前置きが長かった割に、やってみた内容は一瞬でしたね。

今度、職場のイスにもやってみようかな。

 

最後に、メンテナンスに関して参考にさせて頂いたサイトを掲載して終わりにします。

各メーカーの取説のリンクは省略します。

 

ベビーカーのキャスターについての考察

http://www.urban.ne.jp/home/krishna8/baby-pro/sab/caster.htm

 

ベビーカーのお手入れ│日本育児:ベビーのために世界から

 

Baby-Pro Q&Aで「注油」検索

Baby-Pro Shop

 

コメント