こんにちは、むいむいです。
最初は何となく建売でもいいと思っていた
ただ、「強いコダワリはないので建売とかでもいいのかな」となんとなく思っていました。
建築条件付き土地の家や、注文住宅を最初から検討するのはハードルが高いな・・・と感じたので、最初から価格が提示されている建売を、自分達の欲しいエリアで調べました。
最初はスマホで価格とか間取りを見るところからはじめ、そのうち散歩がてら内覧会にもいくようになっていました。
調べてみると、建売は誰にとっても好印象を受けるような建物が多く、良いなと思う反面、没個性だなと思うことも。
ですが、個性がないことより、価格のほうがずっと大事だ。安くてそこそこなら十分だ。と思っていました。
本当にコダワリは無かったか
色々調べていくと、私達が望む間取りはあんまり建売では作られていないことに気づきます。
例え間取りが私達の望むものであったとしても、立地や価格が良いとは限りません。
立地は立地で会社から近いとか、前面道路が広いとか、色々な条件を満たすところを探しており、価格も相場より安いところがいいなと思っていました。
当初そんなにないと思っていたコダワリは、ハウスメーカーが売りにしているような外観や内装、耐震性、断熱性能、住宅設備など家の性能に関するものであって、間取り・立地・価格についてのコダワリはしっかりあったのです。
しばらく調べていくうちに、これらを同時に満たすような建売はそうそう出てこないだろう。という予感がしました。
しかも、私達はある直径5㎞四方ぐらいの狭いエリアで家探しをしていたため、探すための母数が少ないことも探せない一因としてありました。
間取りはどこが嫌だったのか
建売にありがちな間取りで、当初どこが嫌だったのかを列挙してみます。
- 和室がいらない
リビングの横にある和室があんまり好きではありませんでした。洋室である場合もありますが、同様です。同じぶんだけリビングが広いほうが好みでした。 - 3LDKでいい
和室がいらないと同じですが、細かい部屋が多い4LDKよりかはそれぞれの部屋にゆとりがある3LDKのほうが好みでした。しかし、4LDKのほうが売れ行きがいいのか、単純に聞こえがいいから4LDKにしているのか、30坪ぐらいだと4LDKが多かった印象があります。 - 収納が少ない
アパートの一室から2階建ての家に住みかえる事になるので、1Fの収納が少ないと事あるごと2Fに上がる必要が出てしまい、それは不便だと感じました。 - リビングに階段・洗面や風呂が直結してるのは嫌
冬場に空調が効きづらい、匂いや音などの問題がどうしてもつきまとうので、私は反対派でした。
私達の探しているエリアの建売は延べ面積30坪が基本で、それ以上ある物件はあまりなかったように思います。
これらは一例ですが、30坪でこれらの要素を満たすのは難しく、希望にはまる間取りも少ししかありませんでした。
都内であれば30坪未満がもっと多いと思いますし、もっと郊外へ行けば30坪~35坪ぐらいになってくると思いますので、また事情が変わると思います。
価格のボリュームを検討する
立地・間取り・価格の両立が難しいという自覚をしてから、他の方法を真剣に検討し始めました。
注文住宅と建売の価格が同じなら、注文住宅のほうが自分達の望む間取りになるのだから良いはずだが、一般的には建売のほうがずいぶん安くなると聞いていました。
では、どれぐらい違うのか。
比較方法などを書くと長くなるため結論から言うと、飯田グループでも安い建売が3000万位だと仮定すると、同条件で建築条件付き土地の家ならおよそ+10%の3300万位でした。
建築条件付き土地でも、ハウスメーカーがやっているところもあれば、地元工務店がやっているところもあるし、地元不動産屋が主体となりいくつかの工務店を従えているところもあり、ピンキリです。
最も安いところであれば、+5%位になるケースもありました。
それぐらいの価格差であれば、最初におおまかな価格と立地だけ考えれば良く、あとから間取りを考えることが出来ると思ったので、建築条件付き土地の家を買うことに。
土地を購入して好きなハウスメーカーで建てる、本当の注文住宅については別記事にて作る予定です。
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