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ヘルシオで時短料理。「野菜炒め」を実働9分で作る

今回は野菜炒めです。

ありあわせの材料で作れる、定番の野菜炒めが簡単に作れると嬉しいですよね。

その手軽さから、わが家では月に1回ぐらいの頻度で作っていると思います。

ヘルシオの公式レシピには調味料や作り方についてあまり詳しく書いていないので、今回書く事にしました。

このメニューはウォーターオーブンヘルシオ AX-XA10を使用し、「実働9分」「加熱時間15分~20分」で作成しています。

この記事は、ヘルシオを知っている方向けに書いています。知らない方はこちらの公式をご参照下さい。

 

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ヘルシオで作る野菜炒めは、手軽で美味しい

野菜炒めといえば定番のメニューですが、野菜の量によっては分割して炒めないといけないのが面倒なんですよね。

かといってまとめて炒めると火の通りがバラつきやすいし・・・

ヘルシオなら乗せ方さえ間違えなければ、野菜の大きさが適当でも、炒めるために混ぜたりしなくても、ほとんど均一に火を通してくれます。

油も基本的に使用しないため油分控えめで作れます。

 

油を多めにして分割で炒めれば、中華料理屋で出てくるようなパリっとした歯ごたえの野菜炒めを作ることもできますが、家庭ではそこまでしない方も多いと思います。

そんな人にヘルシオの野菜炒めはおすすめです。手軽でそこそこの美味しさの野菜炒めが作れます。笑

残念ながら中華料理屋で出てくるほどの仕上げには出来ませんが、それなりのシャキっと感のあるような、家庭で作る野菜炒めを簡単に作れるので、私は大好きです。

 

野菜も加熱水蒸気で炒めるからか、甘さが引き立ちます。

ニンジンや玉ねぎの甘さが特によく出ていて、子供なんかは食べてくれやすくなると思います。

 

用意したもの

今回用意した具材は以下の通り。この量を大人2人と幼児1人で食べています。

  • もやし1袋
  • ニラ1袋
  • ニンジン1本
  • 玉ねぎ中1/2個
  • なす中1個
  • 豚バラ150g(撮り忘れました・・・)

もやし・ニラ・なす辺りは、その時によって変えています。キャベツ・しいたけ・えりんぎ・長ねぎ・ピーマン等はよく使いますね。

 

使用した調味料は以下の通りです。以下を混ぜておきます。

  • ☆オイスターソース 大さじ1
  • ☆鶏ガラスープの素 大さじ1
  • ☆すりおろしニンニク 小さじ1
  • ☆黒こしょう 小さじ1/2
  • ☆ごま油 小さじ2

クラシルのレシピを参考にしています。

 

料理工程

まずは、ヘルシオの付属プレートにオーブンペーパーを乗せ、火の通りやすいニラを下にしてもやしを乗せます。(フライパンでも可)

きのこ類を使う場合は火が通りやすいので、下のほうが良いですね。

キャベツを使う場合は、切り方にもよりますがキャベツの下は火が通りにくくなるのでキャベツを下のほうに配置しています。

 

次になす・玉ねぎ・ニンジン等をカットし、上に乗せます。ニンジンは食感が残るように少し厚めに切るほうが私は好きです。

長ネギ・ピーマンも同じぐらいの位置でしょうか。

 

調味料☆をかけます。

 

豚バラを乗せて、ヘルシオの「まかせて調理(炒める)」でスイッチオン。給水を忘れずに。

 

調理時間は15分強でした。焼き具合は良さそうですね。

水分が結構出ていますが、気にせず和えます。

 

食材をカットしてプレートに並べ、ヘルシオのスイッチを入れるまでが8分、ヘルシオから出してから混ぜて盛り付けまでが1分、の計9分が実働時間で、加熱時間が15分強ほど。合わせて25分程度でした。

 

ヘルシオで野菜炒めを作るコツやメリット・デメリット

ヘルシオで野菜炒めを作るときのコツやメリットについて、5回以上作った経験から書いてみます。

あくまで私の感想なので参考程度にお願いします。

 

時短効果について

実働時間で言えば、単純にフライパンで作るより圧倒的に早くなります。

加熱時間も含めたトータル時間ならフライパンで作ったほうが早い事もありますが、ヘルシオだと火が通っているか確認しながら炒める手間がなく、ほぼ何も考えず材料を並べていけばよく、お手軽なのでもう私は普通にフライパンで作ろうという気は起きません。笑

あとは量にもよります。この2倍の量の野菜炒めであっても、加熱時間はさほど増えない(5分程度?)ので、量が多ければヘルシオの時短効果をより受けられると思いますし、より楽になります。

 

水っぽくならないように注意する

ヘルシオは上部から加熱していくため、野菜から出た水分は下部に貯まる一方で、あまり蒸発しません。

フライパンは下部から加熱するため野菜から出た水分はある程度熱せられて蒸発します。

野菜炒めに限りませんが、ヘルシオにはこういった特性があるため、フライパンで作るときと同じ味付けで作ると、野菜から出た水分に塩分などが流れ、味付けが少し薄くなります。

これを防ぐためには、最初から濃いめの味付けで作ること、または煮詰めることが前提となっている調味料を使用しないように私はしています。

水分を多く含む野菜を入れすぎない事にも注意が必要です。

 

それか、今回は加熱前に合わせ調味料をかけましたが、加熱後に下に溜まった水分を少し捨ててから調味料をかけて和えるのも有効です。

鶏ガラスープの素や、塩こしょうで味をつける野菜炒めであれば、加熱してから味付けするのもよいかと思います。

 

野菜炒めの味付けは?

味付けは何でも良いと思います。

塩こしょうだけで味付けしたこともありますが、シンプルでとても美味しいですし素材の美味しさを感じれていいですね。

私はその時の気分や野菜に合わせて変えています。上記で紹介したオイスターソース風は、中華風でご飯の進む味です。

チューブの香味ペーストとかもいいと思いますが、まだ試せていません。

 

微妙な火加減が求められる場合にはヘルシオは向かない

微妙な火加減ってなんでしょうか?

先日に小松菜と豚肉の卵炒めを作りましたが、この時は最初からヘルシオで作ることは諦めてフライパンで作りました。

これは卵をふんわりした程よい硬さに仕上げるというのがヘルシオが苦手だからです。

 

以前にヘルシオで何度か卵焼きっぽいものにチャレンジしたことがありますが、オムレツっぽい何かになってしまい、普通に作るものよりかは少し劣るものになってしまいました。

やろうと思えば「小松菜と豚肉」部分と「卵炒め」部分に小分けしてヘルシオで1回で調理することも可能ですが、「卵炒め」部分が火が通り過ぎて固くなるか、生になるかのどちらかになりそうです。

例えば「ふんわりとした卵炒め」が入るような野菜炒めは、ヘルシオで作るには向いてないということですね。

 

もちろん、野菜炒め部分だけヘルシオにおまかせして、その間に卵炒め部分を作り、後で混ぜるということは可能です。量が多いような場合には、こういう事も有効ですね。

 

 終わりに

野菜炒めは、ヘルシオのまかせて調理「炒める」の基本がわかっていればいくらでもアレンジできます。

冷蔵庫に余っている食材で、手軽に大量なおかずを作るにも向いていますので、ぜひチャレンジしてみて頂ければと思います。

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